第2話 4つの絆! プリキュアに再び変身!

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 ピーチ達は、またプリキュアになった自分達の姿を見て、なんだか、照れくさそうにしていた。 ピーチ 「また、私達プリキュアになっちゃたね」 パイン 「でも、タルトとシフォンちゃんの元気な顔が見られて、ほっとしたわ!」 パッション 「また、皆で困難を乗り越えていきましょう」 ベリー 「ええ、そうね」  皆は笑った。  木々の木陰では、灰色のコートとの者が、静かに消え去っていった。 ??? 「プリキュア。実に危険だ。いつかは、我らのクリスタルがお前達を・・・」  完全に姿を消す。  一方、良太は、カオルと大輔、裕喜と健人をベンチに寝かせながら、ピーチ達の戦いをいままで見つめていた。 良太 「あれが、大輔が言っていた。プリキュア。プリキュアってすげー! でも、あのプリキュア、誰かに似ているな?」  こっそりと見つめる。そして、衝撃的な場面を見る。  ピーチ達は、辺りをキョロキョロしながら変身を解いた。  しかし、良太は目撃してしまったのだ。 良太 「えっ! 桃園さん? 蒼乃さんに、山吹さん、東さんまで!? どうして?」  良太は、彼女達に駆寄ろうとした。しかし、途中で疲れが来たのか、倒れてしまう 良太 「うう」 【知念家】 良太 「んっ? ここは? んっ、大輔? 皆!」 大輔 「良太。気がついたか。よかった」 良太 「あれ? どうしてここに?」 大輔 「俺たち、公園に倒れていたらしぜ。一応、カオルちゃんや俺の姉ちゃんに家まで運んでもらったんだ。裕喜と健人はそれぞれ家に帰ったぜ! ラブ達も手伝ってくれたんだぜ!」 良太 「そうなのか?」  良太は、腕を組み、考え始める。 良太 「なんだか、変な夢を見てしまったな。そういえば、桃園さん達は帰ったのか?」 大輔 「ああ。皆、帰ったぜ! 色々と、あったからな・・・」 良太 「そうか・・・。【しかし、今日の夢は何なんだったのだろうか?】」  そのころ、ラブ達は、公園に居た。  ラブ達は、良太に目撃された事について話し合っていた。 祈里 「神田君に、私達がプリキュアってばれていないよね?」 ラブ 「大丈夫! 夢って思っているから!」 美希 「だといいんだけど」 せつな 「そうね・・・」  今日を振り返る皆だった。
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