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大輔/裕喜
『あぁぁぁぁぁ! お、お前! お前は、若葉中の5番、神田 良太!』
良太
「あっ。大輔と裕喜じゃないか。そうか。大輔と裕喜は四つ葉中学のバッテリーだったな!」
クラス中の視線が、良太と大輔と裕喜に向けられる中・・・。
大輔と良太は、お互いの姿を見つめていた。
ラブは大輔に話した。
ラブ
「大輔、知り合いなの?」
大輔
「ああ。良太は去年の練習試合で、俺から全打席ホームランを打った奴だからな(しかも、俺の決め球の、スライダーや内角低めのストレート。カーブや、130km後半のストレートやら、etc・・・)、はっきりと覚えているさ!」
裕喜
「俺の、リードと大輔のコントロールは完璧だったのに、くそ! 思い出すだけでも、悔しいぜ!」
健人
「あの時は、大変でしたよね・・・」
ラブ
「そ、そうなのιι」
せつな
「それだけ、打たれれば、ショックだねιι」
先生は良太に席に座るように言った。
担任
「とりあえず、席に座ろうか。神田君は、知念君と東さんの間の席に座ってもらおうか?」
良太
「わかりました」
良太は席に向かい、着席した。
休憩時間になり、良太の周りにはたくさんの生徒達が寄り添っていた。
大輔と裕喜は野球の話で盛り上がった。
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