帝王星人物事典Vol.1 『平成三銃士』

赤谷良平

大暦2000年12月31日生
金芝県白樺市出身

父　洋介
母　佳代子
兄弟姉妹　優作、文江、与三郎

『平成三銃士』主人公。通称良、又は赤兵衛。俗に『奇蹟の日』と呼ばれる日に生まれた。双子の兄に優作がいる。

幼少期は知的好奇心が強く、読書を好む他、『研究』という名の観察・物いじりをよく行っていた。又、徳山兄弟の悪戯に最も苦しめられた一人でもある。

小学校入学寸前、眼球内部溶解という奇妙な症状の為両眼球を摘出。以降強化プラスチック製の義眼を装着し、カモフラージュの為に伊達眼鏡を掛けるようになる。

元々科学技術に大きく興味惹かれていたが、小学二年生の頃に開言術という旭国の古代魔術に転向、証明の為に魔法研究を続けていった結果、大暦2014年、中学二年生の時に遂に魔法に関与すると思われる被精神作用性無形粒子物質（魔法物質、魔素）を発見、これを扱う超物理学を『魔法科学（Vizardologio）』と命名した。

多指症で、左手の指が六本ある。当人はこれを（持ち前の手先の器用さもあり）『作業に便利だ』と、重宝している。

モデルは作者自身。容姿や性格などは私のものを使っている。また、小学校時代に考案したキャラクターである為か、名前は当時愛読していた那須正幹作『ズッコケ三人組』シリーズの八谷良平の影響が大きく見られる。