鬼の副長 いらっしゃーい

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「おい、クソガキ」 「だ、だから!クソガキなんて呼ばないでください!あたしには、渚っていうちゃんとした名前が「ここはなんだ?家の造りは違ぇ、襖はねぇ・・・ここは異国なのか?」 ・・・また話を遮られた いくらお偉い副長でも話は最後までききましょうよ 「ここは日本ですよ。貴方もいた・・・ただ、時代が違うみたいですが」 おそらく、土方は何らか原因があってこの世界にきちゃったんだ いわゆる 『タイムスリップ』 っていうやつ 小説の中だけの話だと思ってたけど、まさかあたしが体験する事になるなんて・・・・ 「違う時代・・・だと?」 土方は自分がいる世界が信じられないのか頭を抑える 「俺は・・・屯所にいて部屋で寝たんだ・・・んで起きてみたら違う時代だと?」 .
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