鬼の副長 いらっしゃーい

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「てめぇは女子の風上にも置けねぇやつだな。大体頭で思ってる事がなんで自然と口からでてくんだ。あ?」 「はい...」 「所帯を持ってからもそうだと旦那に逃げられんぞ?わかってんのか?」 「はい...」 「てめぇは口から生まれてきたのか?そうだろ、クソガキ」 「はい...って、それは違うから!」 わたくし、ただいまお叱りを受けております 土方はソファーの上に正座して腕を組みながら あたしはソファーの前の床に正座させられて なんか酷い言いようだよね あたしばっかり何だかズケズケ言われてるし 何か仕返しできる事は... 「おいクソガキ、聞いてねぇんならもう一度最初か「もう反省しております。この通りでございます。だから...早く解放してくださいよぉ!」 土下座をしながらそう言い最後は半泣きになりながら訴えた なんでかって? そりゃ決まってるでしょ 正座をさせられてたってことは... .
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