鬼の副長 いらっしゃーい

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「・・・・ヤァーッ!!」 覚悟をきめ、ドアを開けると同時に中に突っ込む けど怖いから目はとじたまま・・・ 「ど、泥棒め!!うちには何もないんだからっ!!」 目をとじたまま一心不乱に箒を回し続ける ―――ガッ 何かに当たった音がした ハッとして顔をあげ目をあける そこにはなんと 「・・・・へっ?」 煙草みたいのをくわえ、片手で箒を掴む着物姿の綺麗な男の人がいた 「え?あ?・・・着物っ!?」 いや、確かに今は夏だけど・・・ こんな着物きて煙草っぽいのくわえてしかもイケメンで泥棒? 目をパチクリさせたまま男の人を見てるとあるものが目にはいった 「か・・刀ァ!?」 .
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