鬼の副長 いらっしゃーい

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「ほぅ・・・吉田達をしってるのか。なら話は早ぇ」 ニヤリと男の人が笑うと刀を抜いて私に向けてきた 「クソガキ、さっさとあいつらの居場所を教えやがれ」 「えぇ!?あ、あたし喋ってないんですけど!!」 さっきのは口には出してないはずなのに・・・ 慌ててそう思い話をなんとかしようと両手を前にだし男の人を宥めようと必死になる 「あ、あたしはただ本で読んだ事があるからそう言っただけで・・・実際には会った事なんてありませんよ!そんな昔の人達なんて・・・・」 「・・・昔だと?」 男の人の表情が変わった 眉がピクッと動いたと思ったら刀を下におろし部屋を見渡した .
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