芽生え

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川の流れと虫の音が聞こえる ゆうこちゃんが戻ってから、僕はしばらく寝ていたみたいだ バーベキューの所に戻った 小田桐がひとり焚き火をしていた 僕『皆は?』 小田桐『おれの車で寝たよ』 しばらく2人で焚き火を囲み雑談した 小田桐曰わく 次の告白で終わりにすると 内心振られろって思う自分がいた いつの間にか ゆうこちゃんに恋心が芽生えていた 小田桐のこともあり無意識のうちに気持ちを閉ざしていたのか 溢れ出そうとする感情を押さえ込むのに必死だった 話も弾まなくなり 2人で車で寝た 僕は朝まで寝れなかった
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