2人が本棚に入れています
本棚に追加
ちょうど店の真ん中の席が空いてた。
店員さんに誘導されて席に座る。
あんまオシャレな店って来た時ないし、周り気になるし変に緊張した。
でも
ゆ『お腹すいたぁ。いっぱい食べよ』
と話しかけてくれる彼女の笑顔を見て少し緊張がほぐれた気がした。
評判通りの味で
一人前がかなりの量で
でも、そんなの関係なく
ただ彼女と話して
笑ってることが
幸せで
店を出てからも駐車場の車の中で
いろいろ話した
楽しい時間はすぐ終わる
彼女の門限の時間になり家まで送った
初めて行く彼女の家
今までは小田桐が送ってたから
ゆ『また誘ってね。ありがとう』
芋『うん』
ひとり帰り道
彼女との会話を思い出して
ひとりで笑う
今思えばちょっとヤバい感じやけど
その頃の僕は
彼女に夢中だった
最初のコメントを投稿しよう!