店内で自己しょーかい

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なみちゃんは、ゆうこちゃんと高校の同級生で春から女子大生らしい。 2人とも小柄で可愛いらしい感じがして僕的に好印象だった。 たわいもない話に花が咲き、最初に感じた緊張もいつの間にかなくなっていた。 それから小田桐の提案で夜景を見に行くことになった。 当然、小田桐の車にゆうこちゃん。 僕の車になみちゃんという案配。 まさしく小田桐の計画通り。 道中、なみちゃんとの話も盛り上がり 4人で夜景を見て 帰ることとなった。 小田桐『おれ、ゆうこちゃん家まで送るから、おまえ、なみちゃん送ったげて❤』 僕『はいはい』 小田桐の計算通り全てが上手く進み、僕の目を見る彼の目は赤ずきんちゃんを食って掛かろうとする狼のようだった。 心の中で下心丸出しやんけーと突っ込んだが、彼には届いたのだろうか… なみちゃんを家まで送り、帰って風呂出てから小田桐にメールした。 僕『なみちゃん送ったで、まさか告白してないやろな』 すぐに返信が来た。 小田桐『アホか、次わ慎重に攻めるねん❤』 なんとなく、小田桐の本気が伝わってきた。 大事な親友の恋 僕も本気で応援してあげようと思ってた あの時までは…
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