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でも、まぁ………。
「百合、いいよ。行ってきなよ。後で合流しよ?」
「そうそっ。生徒会、忙しいから仕方ないって。」
私と薔子は百合に行くように促した。
百合は少し考えるようにして、申し訳なさそうな顔をした。
「………ごめんっ…。なるべく、早くっ、戻ってくるからっ!!」
「別にいいよ~。急がないし。ね。」
「いや、戻るからっ!!」
「??んんっ…、わかった…。後でメールして??」
百合の切羽詰まった勢いに、私と薔子は、つい押されぎみになった。
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