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 奇蹟など、無いのかもしれない。 奇蹟と思い込むか、否か、それだけの事なのだ。 でも、奇蹟と信じる事で、そこに僅かにも進む光が見えるのなら、ただ、嘆き、悲観に染まり居るよりは、奇蹟を信じていよう。  刹那の時の中、人の紡ぐ想いが幻でなかったならば…。
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