2.クラスメイト登場

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羽塚「こら奈雲。昨日言ったでしょ?」 奈雲「??オレ何かした?」 羽塚「(奈雲は…天然なのか、ワザとなのか分かんないよ…)ま、いーや。奈雲、この子も紹介しとくね」 羽塚の言ってる事は良く分かんなかったけど、別に気にする事ないよね。 オレが羽塚の方を向いたら、目の前に、クリクリな目が可愛い顔があった。 奈雲「うわっ。びっくりした…。君は誰?」 ?「ご、ごめんなさい…っ。羽塚君に押されて…」 オレの前にいた男の子はパッと離れて、羽塚の影に隠れてしまった。 奈雲「羽塚、オレ…嫌われてる…?」 オレは人に嫌われるのが大嫌いなんだ。 だからか、目頭が熱くなって来た。 それに気付いたのか、男の子は必死に弁解しようとして来た。 ?「ち、違いますっ!」 奈雲「っ…だって逃げたじゃねぇか……」
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