2.クラスメイト登場

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碧南「アイツはね、僕の双子の弟の根上棗(ネガミ ナツメ)」 奈雲「双子?!全然似てないんだな」 碧南「ははっ、よく言われるよ」 碧南と楽しく喋っていたら、棗とやらががオレの後頭部をぶって来た。 バチンッ―― 奈雲「ってぇ……何すんだよ!棗!」 いきなりぶたれた驚きと、痛さとで涙目になってしまった。 くっそー、本気でぶったたきやがったな、コイツ! 棗「だから、碧南を返せ!」 奈雲「碧南、棗の言ってる意味が分かんないんだけど」 棗の言ってる意味がよく分からず、碧南に聞いてみた。 すると、すごい剣幕でオレを睨んで来た。 だからオレも、睨み返そうとしたら。 碧南がオレを庇う様に隠してくれた。 ムカッ だが、それにムカついたらしい棗は、オレを碧南の影から引っ張り出した。image=440412303.jpg
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