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奈雲「やだっ!…な、何すんだよ!?」
棗「てめぇ!碧南にベタベタすんなよ!」
奈雲「っな…。オレ別にベタベタ何かしてねぇじゃねぇか!」
棗「ふざけんなよ!?」
オレは何故か、棗の怒りを逆なでしてしまったらしく、棗がキレた。
そして、オレに思いっ切り手を振り上げた…その時。
碧南「いい加減にしろ!棗!」
オレの後ろにいた碧南が大声を出した。
それと同時に、教室に今まで居なかった羽塚がオレ達の方へ駆け寄って来た。
棗は静止していた。
そっか…。
棗は…ブラコンじゃねぇんだ…。
ただ純粋に碧南が好きなんだ…。
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