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何故か、棗の想いを感じてしまった。
オレの推測だけど…間違いはないと思う。
だって…棗、碧南に怒鳴られて、凄い哀しそうだ…。
碧南…分かってあげろよ…。
羽塚「どうしたの!?奈雲、大丈夫?」
奈雲「……。羽塚…」
いつの間にか、羽塚はオレの隣に来ていた。
オレは棗の心の中の気持ちに、胸が痛んだ。
奈雲「ねぇ…棗…。抱き着いてもいいか?」
棗「…………はっ?…!!?」
オレは、棗の返事も聞かず、抱き着いた。
それに、周りの人達はびっくりしていた。
そりゃそうだ。
あんだけオレを目の敵にしていた奴に自ら抱き着く何て馬鹿にも程があるよな…。
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