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何か…あからさまに避けられてる…。
入学初日なのに、オレ何か問題起こしたかな?
奈雲「羽塚ぁ～。オレ避けられてるんだけど」
先生に聞かれない様に、隣の羽塚に助けを求めた。
羽塚の方が背が高いから、もちろん座高も羽塚の方が高いわけで…。
自動的にオレは、羽塚を上目遣いで見る事になる。
なのに、
羽塚「上目遣いしないで…。奈雲…」
奈雲「そんなこと言ったってー。羽塚が背ぇ高いから、しょうがないんだよ!」
ブスっと頬を膨らませ、ふて腐れてやった。
オレだって、好きで上目遣い何てしてないし。羽塚のばァか!
羽塚「…後で説明してあげるから機嫌悪くしないでよ、ね?」
奈雲「羽塚の馬鹿…」
羽塚「ハイハイ…」
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