私と兎のお話し
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……大丈夫だと思う、大丈夫な筈だ。 動物なんだから、温かい場所くらい確保してる筈。 ……けど、あの子がまだ仔ウサギだったらどうしよう。 冬の寒さを知らなかったらどうしよう。 雪の冷たさを知らなかったらどうしよう。 気が付いたら私はコートと手袋を引っ掴み、静かに白に染まっていく外に飛び出していた。
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