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「すきだよ。ルナ。」
何度も何度も、陽は、kissを繰り返す。
唇から全身へと、彼の優しさが伝わって来る。
さっきまで怒っていたことが、とても、ちっぽけに思えて来る。
素直になれないあたしのココロは、少しずつ溶けて‥
いつの間にか、あたしは、陽のkissを受け入れていた。
「お願いだから‥。」
あたしをギュッと抱きしめたまま、陽は囁いた。
狭い車の中で、その体勢は苦しかったけど‥。
「なに?」
彼の腕の中で、あたしは訊いた。
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