Need You

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  ソファーに座って、二人でテレビを見ていた。 時々、陽がえっちな番組にチャンネルを合わせるのを、阻止したりして‥。 「ルナが見たいんじゃないの?」 「見たくにゃいし。」 買って来たお菓子を食べて、冗談を言い合って‥ あたし達は、いっぱい笑った。 お風呂は、いつも一緒。 泡だらけのバブルバスは、あたしの好みだけど、以前から、陽はイヤがるんだ。 体が隠れちゃうからって‥。 「泡、捨てちゃお!」 「あー!ヤメてよぉ!」 浴槽から泡を出す陽の手を、あたしは必死で止める。 彼は、あたしを抱きしめ、真っ白なシャボンの中で、優しくkissをした。  
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