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もしかしたら、陽は‥
今が楽しかったら、それでイイ‥
そう、思っているのかもしれない。
すきだとか愛してるとか、そんなセリフを言い合うことに、ただ酔っているだけなのかもしれない。
たった一言が、あたしと彼の間を阻み、大きな溝を作っていく。
「そうじゃ無い。そんなこと考えたことも無いんだ。ねぇ、ルナ、信じて!」
マイナス思考なあたしは、すぐには、陽のコトバに耳を傾けることがデキなくて‥。
「無理。もう逢いたくない。話もしたくない。」
一方的に電話を切った。
─ 陽なんか嫌い!
大ッッ嫌い!
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