あとがき

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まず、ここまで読んで下さった皆様に御礼申し上げます。 今回の題名は嵐。 名をつける時にはとても悩みました。 その理由は、各々で考えていただきたいと存じます。 さて、この嵐ですが。 はっきり言って、何を言いたいのか全く掴めなかったと思います。 基本私の小説は何を言いたいのか分かりにくいと思いますが、これはその中でも群を抜けています。 つまりは、よくわからんと。 そんな小説でも、何かを感じとって頂けたらなと思います。 一応、参考までに意味を書いておこうと思います。 意味は、どんなに悲しい記憶、過去があっても前を向いて、自分と向き合って生きていこう、というモノです。 私が書くにしては少し真面目な気がします(笑) 私もこれからまだまだ長いので、この詩の通りに生きて行きたいと思います。 では、皆様と私の未来が明るいモノであることを祈りつつ――。 2010年8月2日 時雨  
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