第一章 お隣の声

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 それから数日後の夜明けごろのことです。。。    外がまた騒がしいので、起こされて、部屋からでてみました。  大部屋は東西に分けられていて、廊下がその中心に張りだすようなカッコウで、簡単な応接や休息が出来るようなスペースがあります。  ソファがおいてあり、本や雑誌もおいてあります。  そこに、医師や看護師や黒い洋装をした方々(御家族の方でしょう)、それに「お坊さん」まで集まっていました。
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