125人が本棚に入れています
本棚に追加
目の前が、
真っ暗。
彼の存在が、
自分の中でこんなに大きくなっていたのかと驚いた。
彼からの謝罪のメールを見ながら、
寂しくて毎晩泣いて浴びる程に酒を飲んで、
人に慰められても先は見えない。
稀に、
知らない男のベッドで朝を迎える事もあった。
バカ過ぎる自分への嫌悪感で胃潰瘍になった事もある。
でも、
私は生きていて、
ただのOLだけど働いていて、
仕事をしないと生きていけないので働く。
そんな時、運命が私の前にやってきた。
最初のコメントを投稿しよう!