始まりは桃から

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「ふむ、ならば・・・」  スパッ――おばあさんがナイフを一閃させた。  すると、そこには真っ二つになった桃と、小さな女の子が寝ていた。桃はピクリとも動かなくなった。  2人は、その女の子に《千鳥かなめ》という名前をつけ、自由奔放に育てていった。
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