出会い

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「ひどくない!?ずしゃって!俺ずしゃあって!!」 「いやぁ急がなきゃだったし、しゃあねぇ。」 「ってかどこ行く?」 「ちょっと待てって。何?なにこれ?(笑)」 「お前誰だぁぁあ!?」 「「うるせぇよ!!」」 タクシーにはなぜか5人。 空気読みすぎな運転手。 まりも たけ 一幸さん なんかでかい人。 「あ、水山高明(たかあき)24才でぇす☆」 ギャルのように目尻にピースしながらの自己紹介。 19年間の人生の中でも、上位に食い込むほどの不快感を与えられた自己紹介でした。 この高明こそが、後に事あるごとに『よっしゃあ漢唄』を熱唱し、私に合いの手を完コピさせることになるタカフィーである。
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