始まり

2/6
前へ
/41ページ
次へ
始業式… 今日から三年生だ… 見かけない顔が通り過ぎていく 「新入生か…」 俺の名前は梅干 はちみつ この名前はちょっとコンプレックスだ 小さい頃この名前でよくからかわれた からかう者は今は少ない なぜなら俺は世間でゆう不良だから 身長も体力も結構ある方だが部活はしていない 「おい、はちみつ~今日もうまそうな名前だなぁ」 ―ドコッ―バキッ 今日も誰にも話しかけられない平凡な朝だなあ 「いてて。って僕は無視ですか!」 「朝からうるせえ。テンション下がるだろうが」 「ひどい扱いですね!」 こいつは四葉 銀侍 んーと…めんどくさいやつだ 「もっとあるだろ!特徴とか」 んーと…夜に町を裸で走り回る不思議な生物だ 「してないよ!」 「もういーよ。それより遅刻するよ。行こうハチミツ」 「気安く呼ぶな。」 「僕たち友達だよね!?」
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

82人が本棚に入れています
本棚に追加