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バトルフロンティアの騒動からしばらくしたある日
「ねぇサファイア。」
「なんね?」
「この前言ってたマボロシ島でのはなしって何?」
「なっ…!そ、それは…その…」
「?」
「うー…あの…その…」
「どうしたの?顔真っ赤だよ?」
「~!うっ、うるさか!ルビーが自分で思い出すったいっ!」
そういってサファイアは走り去っていった。
(まったく…サファイア…)
ルビーの顔が急に緩む
(あぁぁぁ!かわいいなぁもう!)
やはり
ルビーはサファイアのことが大好きなようだ
すぐに抱きしめたいと思うとともに
(…もう少しこのままでもいいかな)
とも思うルビーであった。
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