§1
2/7
読書設定
目次
前へ
/
106ページ
次へ
「なんです…と?」 ひと月ぶりのデートで入った洋食屋で注文したトマトソースのパスタをフォークにからめとりながら、能文(よしふみ)はききかえした。 ソースがシャツにはねないようにと苦心していたから、差し向かいに座った恋人の言ったことばの意味を咀嚼できずにいた。 「結婚するんだ。俺。」
/
106ページ
最初のコメントを投稿しよう!
11人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!