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よしこれで眠れ――「あっそうだ！」
……。
何なんだ、全く！
純子はスタスタと再び俺の傍にやってきた。
「あのさ、その……」
「……」
何だよ。何をもじもじしているんだ。言いたいことがあるなら早く言ってくれ。俺は昨日ゲームのしすぎで徹夜なんだ。
「ええっと……」
何かを恥じらっている様子の純子。
何だか彼女らしくない。
俺がそんなことを思っていると純子は何かを決心したように顔を上げた。
その顔は何故かほんのり赤い。
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