第2章 中学入学

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中学の入学式が終わってクラス分けを見に行った。 ある男「よっ一樹は何組だった?」 一樹「おっす龍一、俺は2組やったわ。」 龍一「マジで?俺も2組やで。」 一樹「マジで?よかった~龍一が居るなら安心や。」 龍一「俺もやで。」 一樹「じゃあクラス向かおか。」 龍一「お前あい変わらず貧乏人丸出しだな~。笑」 龍一の言うように俺は貧乏だ、誰もが見てもわかるぐらい貧乏なんだ。 なぜなら髪はボサボサ、服は汚い、靴は小学校5年から履いている靴だ。 母に服や靴を買ってと頼んでも、我慢しなさいといわれて断られる。 だから今にいたるわけだ。
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