579人が本棚に入れています
本棚に追加
『おい。メールだぞ。』
水穂の携帯から男性の声がした
「あ、巧くんからメール。
巧くん、翔くんくるまであと5分待ってって。」
りょーかいっと梓は敬礼した。
菜緒はあきれ顔で水穂の携帯をみる
「相変わらずその着信音…。
巧くんにやめろとか言われないの?」
「なんでー?
ときときメモリアルの緑川葉君めちゃくちゃかっこいいんだょ?」
「なんで、巧くんは水穂のどこに惚れたかねぇ?」
梓は緊張が緩んだのかフフッと笑った
「そーいうところだろ。」
.
最初のコメントを投稿しよう!