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「あの、私です」
梓がほんのり顔を染めて翔に顔を向ける
翔は梓の顔をマジマジとみる
そしてピンときた顔をした
「あぁ、よくサッカー、教室の窓のとこからよくみてる子!!
…だょね?」
「はい」
「きみのこと可愛いなってよく部員がいってるょ
えっと…俺に何の用でしょう?
俺、なんかしたかな?」
翔はとぼけたように頭を掻いてみる
「いや、なにも…
ただ、翔くんに伝えたいことがあって…」
ゴクッ…と梓は喉を動かす
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