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「私、翔くんが好きです
教室からいつもかっこいいなっ…って翔くんを見てました
よかったら…付き合ってくださいっ…」
梓は化粧で隠しきれないほど顔を真っ赤にしながら
告白した
少しの間の沈黙のあと…
翔は下を向き、一、二言、ボソッと考えるかのように呟やいた
「…っきの…」
「…え?」
「…さっきの…
部員がきみのこと可愛いなっていってるって…俺もはいってっから
いいょ
あの…俺も、君が見てるから頑張んなきゃって
サッカーしてるとき思ってたし
そんなに素直に告白されたら、なんか…ね?」
翔は頬を少し赤らめながらカリカリと頬をかく…
そして、翔は梓に2歩近づき、
「俺なんかで良ければ、よろしくお願いします」
翔は手を梓の前に出した
「はいっ…」
梓は頬を赤らめ微笑みながら笑った
その様子を菜緒は内側の下唇を噛んで見ていた
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