ゲーム②

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彼女はしっていただろうか 佐藤翔は罪人であることを 彼女があの人をどれほどまでに好きで愛して、いとおしくて、最愛であるか語ってくれたとき 私は佐藤翔が憎たらしくてたまらなかった 「お揃いのキーホルダーをね、わたしの誕生日プレゼントにくれたの 彼、口足らずなとこあるでしょう? だから渡されたときわからなくて… だからあとで手紙に書いて教えたの 『私の誕生日は明日だょ』 って」 記入日[4月30日]
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