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神とは何か。 一般的には、全知全能の創造主とも呼ばれ誰よりも先にこの世界を創った大きな存在であり、宗教によっては「父」と呼ばれたりもしています。 地球という舞台に神はアダムとイブを創造した事から、長い歴史を連ねて今に至るという、まるで絵に描いたような考え方が一般的なキリスト教ではないでしょうか。 しかし、そもそもの神は何故そこに存在していたのでしょう。しかも、存在する理由がまるで我々を創造するためだと言わんばかりの話の筋だと思いませんか。 神に両親はいないのでしょうか。いないのであれば、いつからそこにいて、何故わざわざ人間を創る為だけに存在しなければならないのでしょうか。 神の力を持ってすれば、この暗闇なる宇宙に光を照らし太陽などなくとも、また酸素などなくとも宇宙全体に渡って大きな世界を旅できる存在を創造できたはずです。 高々、宇宙のほんの数ミリにも満たない小さな地球に我々を閉じ込めて、神は自由自在に宇宙の広さを楽しんでいるのではないでしょうか(笑) そんな小さな舞台に閉じ込めておいて、我々に規律正しい生活をしろだとか決まりきった行動をしろだとか、まるで牢獄にバナナを天井から吊るして足枷をつけたまま神は監視カメラを通して眺めているだけのような残酷さだと思えませんか。 しかし、苦難を与えるのも神の目的らしいですから、一概に否定ばかりはできないのですがね😓
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