PROLOGUE

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いやはや、“普通”の学生だった俺が生徒会長の番人になるとはね。 入学説明会で先代の番人から無理矢理引き継がされた時は呆然だったね。 「お、ちみちみ。ちょっくら『陰の番人』にならない?え、マジで!?ありがとう。 いや~今年で卒業でさ~だから代替えしなきゃなんないのよ。 君ウチの学校合格したんでしょ?あ、これ引き継ぎ書類だから読んどいてね、あと絶対にバレちゃ駄目だからね、詳しくは書類にあるから。 じゃ、頑張ってくれな!」 ほとんど強引だったな~と、そんなこんなで陰の番人に… まったくしかし…やり甲斐はあるんだよなっ
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