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あれから数ヶ月が過ぎた
あれとは俺の首に賞金がかけられた時…
あの時は終わったと思った
しかしふとした瞬間、俺は何処だか分からない路地裏で突立ていたのだ…
その時の空は後が茜色で染まっていた
俺は向いていた方角を目指して歩き出した
たまに隠れたり逃げたりの毎日を送った…
人込は自分を隠せるようで安心した
逆に路地に入り後ろから足音が聞こえると恐怖が込み上げてくる
追っ手ではないのかまた狙われているのではないかと言う疑心暗鬼はいつも俺を襲う
俺は何処を目指せば良いのだろうか…
行く宛もなく俺は真直ぐ進んだ
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