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ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ! ズドーーン!
アングリーナが地面に着地した瞬間、地面に砂埃が街中に舞いあがった。
突然の揺れに、町の人達はどよめいていた。
ケリー
「な、なんだ?」
レイン
「なんなの?」
ケリーとレインが突然の揺れと、砂ほこりに驚いていると、砂埃からパソコンの姿をした化け物が現れた。その化け物の姿をみたキメンディーは大きな叫び声を聞こえた。
キメンディー
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
キメンディーの高らかな叫び声と同時に、アングリーナは大きく高らかに叫びあげて、暴れ始めたのであった。
アングリーナ
「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
「きゃあ! 化け物!」
「逃げろ―!」
「逃げるのよ!」
ケリー
「化け物? テロか?」
ケリーがアングリーナを見つめると、レインが異変に気付きはじめる。
レイン
「あれ? いない! キメンディーがいないわ!」
ケリー
「キメンディーがいない?! もしかして、この人ごみの中ではぐれてしまったのか?」
レイン
「そ、そんなー。キメンディーを探さないと!」
ケリー
「キメンディー! どこだ?!」
ケリーとレインは、キメンディーを探し始めた。一方、キメンディーは一人、離ればなれになって、泣いていた。
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