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ウィングと呼ばれる女の子はキメンディーから離れて、アングリーナのところに向かって行った。
？？？
「ちっ！ 現れたか！ プリキュアめ！ また我らの邪魔をするのか？ まあ、いい、今日こそ貴様らをひねりつぶしてやるわ！」
アース
「まったく！ あんな罪もない町の人達や、あんな幼い子を襲うなんて最悪だよ、あんた！」
ウィング
「貴方達の行いは、正しき道から離れています！ だから、私達が貴方達を正しき道へ、導いて見せます！ アース、行くわよ！」
アース
「オッケイ！ いつも通り、アングリーナをたたき潰せばいいのね？」
ウィング
「ええ！」
ウィングとアースは、二人でアングリーナの正面に向かって行った。アングリーナはウィングとアースにパソコンのキーボードを投げつけた。
アングリーナ
「うぉぉぉ！」
ウィング
「ほっ！」
アース
「はぁ！」
ウィングとアースはキーボードを、華麗に避けてアングリーナの身体に、強烈な蹴りを入れた。
アングリーナは、転倒した。
アース
「えっへん！ 大したことないわね！」
ウィング
「どうですか？ 観念しなさい！ ディーン！」
ディーン
「ふっ、まだ戦いは終わっていなぞ？」
ディーンが不気味に笑うと、アングリーナは立ち、ウィングとアースを睨みつけた。
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