EP0 日本で出会った。私のヒーロー!

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 アングリーナは、空を飛んでいる、ウィングと地中を潜っている、アースにリング状の光線を放ったのであった。 ウィング 「な! なに! また光線!! しかも、地中にも放っている! アースが危ない! きゃあ!」  ウィングとアースはアングリーナに向かっていたので、光線をもろにうけてしまった。  光線を浴びた、ウィングは、地面に落下し、アースは、地中から地上へと出て、さらに、ウィングに引き寄せられていった。 ウィング/アース 「「きゃあ!」」  ウィングとアースは、体をお互いにぶつかってしまい、痛がっていたのであった。 ウィング 「アース。大丈夫?」 アース 「ええ。大丈夫よ・・・。ウィングも大丈夫?」 ウィング 「なんとか・・・ι」  ウィングとアースの無様な様子に、ディーンは笑っていた。 ディーン 「あははは! 無様だな! プリキュアよ! そんなことでは、正義も糞も無いな!」  笑う、ディーンに、ウィングとアースは睨みつけた。 アース 「くっそ! あんな奴に、馬鹿にされるなんて!」 ウィング 「でも、あのアングリーナをなんとかしないと!」 アース 「くっ! 手は無いのかしら?」  ウィングとアースは考え込んだ。二人が考え込むと、アースが何かをひらめいたのであった。 アース 「あっ! わかった! 策はあるわ!」 ウィング 「な、何?」 アース 「えーっとね!【ゴニョゴニョ・・・】」 ウィング 「なるほど! それなら、行けるわね!」  アースとウィングのやりとりに、ディーンは腕組みをしながら見つめていた。 ディーン 「何をコソコソと・・・。まあいい。やれ! アングリーナ!」  ディーンがアングリーナに命令すると、アングリーナは、再び襲いかかって来た。アングリーナが、襲いかかって来たのをみつめていた、アースとウィングは、ある行動にでたのであった。 アース 「よーし! 来た! ウィング! やるよ!」 ウィング 「ええ!」 アース 「いくよ! アースストーム!」  アースが地面を拳でたたくと、地面から激しい砂埃が舞った。そして、ウィングはその砂埃に向かって、技を放った。 ウィング 「行くわよ! エアロバスター!」  ウィングは砂埃に、風の塊を放ったのであった。そして、その風の塊は、砂を含んだ風の塊となり、アングリーナを襲ったのであった。
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