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アングリーナは、砂を含んだ風の塊の直撃を受けて、苦しそうなそぶりをしていた。そして、風の塊がアングリーナの身体から、離れた時。アングリーナは、少し、苦しそうにしていた。
ディーン
「どうした? アングリーナ、ひるまずに、早くプリキュアを始末しろ!」
アングリーナ
「ゴフ・・・。うう」
アングリーナはアースとウィングに攻撃を仕掛けようと、キーボードを入力しようとしたが、キーボードがスムーズに動かなかった。
ディーン
「アングリーナ! 何をしている? いや、違う・・・。もしかして・・・! 貴様ら! やりやがったな!」
鋭く、睨みつけるディーンにアースとウィングは微笑みながら告げたのでった。
アース
「へへーん! どんなものよ!」
ウィング
「作戦成功ね! そのアングリーナはパソコンと言う精密機械だから、砂埃が入ってしまえば、故障し。身動きが取れなくなってしまうわけです!」
アース
「よーし! ここから、反撃開始よ! ウィング! 一気に決めるよ!」
ウィング
「ええ!」
アースとウィングは、それぞれ構え始めた。
ウィング
「蒼き、蒼天の空を舞い上がる力を受けてみなさい! プリキュア! エアロウィング!」
アース
「爽やかな、自然の強大な力を受けてみなさい! プリキュア! アースブレイカ―!」
ウィングは背中の翼を展開させて、空に高く舞い上がり、青色のオーラを纏いながら、アングリーナに突撃して行った。
アースは、全身に緑色のオーラを纏いながら、右手に力を貯め込み、地面に拳を振り上げ、激しく叩くと、アングリーナに、緑色の衝撃波が、放たれたのであった。
そして、二つの技が、アングリーナに直撃した瞬間。アングリーナは浄化されたのであった。
アングリーナ
「うぉぉぉぉぉぉ・・・・」
アングリーナが激しく光りはじめる何か、黒いオーラが放出されると、そこには一人の眼鏡をかけた男性と、一台のノートパソコンがあらわれたのであった。
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