48人が本棚に入れています
本棚に追加
/821ページ
アース
｢やったー！ 倒したね！｣
ウイング
｢ええ！｣
ディーン
｢くっ！ プリキュアめ！｣
アース
｢ディーン！ 諦めなさい！｣
ウイング
｢次はあなたの番よ！｣
鋭く指を突き上げながら告げるアースとウイングに、ディーンは顔を歪ませ答えた。
ディーン
｢くっ！ プリキュアめ！ 次あったら倒してやるからな！ 覚えていろ！｣
ディーンはこの場から消え去って行った。
アース
｢いつでもかかってきなさい！ ベーッだ！｣
ウイング
｢ア、アースったら・・・。それよりも、あの子が無事で良かったです！｣
アース
｢そうだね！｣
アースとウイングが、親に抱かれて笑顔になっているキメンディーの姿を見つめると、微笑んでいた。
キメンディーは、抱かれる中で、アースとウイングに、顔を向けてある言葉を送った。
キメンディー
｢プリキュア！ ありがとう！｣
アースとウイングは日本語でお礼を言った、キメンディーに驚いた表情をしたが、すぐに笑顔になり手をふった。
アース
｢あの子、日本語が話せるのね！！｣
ウイング
｢そうだね！ でも、ありがとうって言われるのは嬉しいわ！｣
アース
｢うん！ そうだね！ じゃあ、ウイング。帰ろうよ！｣
ウイング
｢ええ！｣
ウイングとアースはどこかへ消え去った。
そして、これが、キメンディーがプリキュアなるためのきっかけになるとはまだ、本人は知らなかった。
予告
キメンディー
｢私、キメンディー・ロックベル！｣
カリン
｢あたし！ カリン・ウェゲナー！｣
カリン
｢私達、ハチャメチャコンビが！｣
キメンディー
｢なんと！ 伝説の戦士プリキュアになって悪い人達と戦います！｣
カリン
｢まずは、来週、キメンディーが！｣
キメンディー
｢キュアソルジャーとなって戦います！｣
キメンディー／カリン
【新番組！ TRY! プリキュア PEACE MAKAERS!】
｢恐面のお兄さんは妖精？ 高速の戦士、覚醒！｣
キメンディー
｢あらためて！｣
カリン
｢よろしくね！｣
最初のコメントを投稿しよう！