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始まった俺の高校生活が
珍しく朝早く起きたので頭がぼーっとしている。
だがすぐにぼーっと感がなくなり新しい高校の制服に着替えた。
階段を降りてぱっとキッチンを見ると母がいた。
母「おはよう。徹平」
徹平「おはよう」
あいさつをすると母は弁当作り
に戻った。
目の前には食パンと目玉焼きが置いてあった。
席に着き食べ始めると弟の進(すすむ)が起きてきた。
小学5年生に上がり背が大きくなってきた。
徹平「おはよう」
進「おはよう。おにいちゃん」
進も席に着き食べ始めた。
自分は中学校の頃のくせか、早く食ってしまった。
徹平「ごちそうさま」
そういって自分の部屋にもどり
出発する準備を始めた。
少し遠い学校のため電車通学である。
準備が終わり行こうとすると、母があわてて弁当を渡してくれた。
母「行ってらっしゃい」
徹平「行ってきます」
そして家から出た。
朝の陽ざしが良い。高校生活一日目にふさわしかった。
一直線に駅に向かった。
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