第一章:あの日あの時あのPassionで

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俺が言うのもなんだが 社会に必要のない者を慈愛の眼差しで見つめる俺。 「もう…何も言うなっ!!……現実も妄想もっ……ごっちゃになってしまったんだなっ……くっ」 涙ながらに幼女に優しく問い掛ける 幼女は、ハテェ?といった表情で俺を見つめ返す。 そしてジーッと俺の事を観察しているようだ ん?…何見てんだ? ………ッ!! こいつっ……俺に惚れたのかっ!? 確かにこいつの命を救ったのは、まぎれもなく俺っ!! この幼女からしてみれば、白馬の王子様っ 困ったものだ… 幼女とはいえ、魅力的なその雰囲気 ニート仲間だという親近感。 日も暗くなりはじめ、先程あんな事があったから少し乱れた服装の男女…… 『あの…おっ…お兄さん?…助けてくれたお礼といってはなんですが……わたっ…わたしのっ…私の体でお礼しますぅっ!!』 なんて事があったり………ふふふーひwww
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