第二章:わらしべ長者的なあれ

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とりあえずミカたんの不思議な能力で 鼻血を止めてくれましたwww 助かったww 「ベルさぁ~んっっ!!」 早く望みを言え!と言わんばかりの表情のミカたん… そうだなぁ…… 望み… 住むところ? 土地? 金? 女? …両親…? …… … いや…今さら会わせる顔もない…… それなら…立派に生きて行きたい… ニートな俺だったからこそ、そう考えれるんだ 世界の、メタランドの役に立ちたい! そのための力をっ! ジンカ帝国の騎士級の弓士や剣士よりも強くっ 上級魔法士よりも強くっ 他の国の、どの兵隊よりも強くっ! すべてを守れる力が欲しいっ!!!
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