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「ミカたん…俺…」
言葉にできない漠然とした思いを、どう伝えればいいのか迷っていると
「“力“ですか……?」
っ!!
読心術ってやつね…
びっくりしたww
「ベルさんの思い、伝わりましたよぉ~。この神無なき世界、メタランドのためになる力をっ!ベルさん……貴方に授けますぅ…」
そう言うと、ミカたんは俺に近付きー
ギュッ
と抱きしめてくれた
あたたかい…
人に抱きしめられるというのは、こんなにも幸せな気分なのかと感じた
だが次の瞬間っ
ドグンッ!!
ドグンッ!!!
心臓が圧迫されるっ!!
キィーイイインッ!!
頭がっ……割れそうだっ
ミシッ!!ミシィッ!!
体中の骨がっ……!!
「うっ…ぐっ!!ぐああぁあぁあああぁあぁぁぁああああっっっ!!!」
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