第二章:わらしべ長者的なあれ

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発狂寸前の俺をミカたんは強く抱きしめてくれている 「っ!…ベルさんっ!もう少しの辛抱ですぅっ!!」 そうしてる間にも俺の体は苦痛に悲鳴をあげる 脳には一気に色々な情報が入ってきてるみたいだ 「ぐぁあああっ!ああああぁああっあああぁっっ!!!!」 今までに感じたことのない痛みと共に ミカたんの体が緑色に輝き、俺を包みこむーー そこで俺は意識を手放したーー ∽∽∽∽∽∽∽ 『ベ……………ベル…………………さぁ……………ルさ……んっ……………ベルさぁんっ!!ベルさぁーんっ!』 頭がぽや~っとする まだ目を閉じていたい 誰か俺を呼んでる? 「ベルさぁんっ!!!起きて下さいぃ~~!!」 バッシャーンッ とゆー声と共に 頭から水をぶっかけられる 「ぶへぇあぇっ!!鼻がwwwwツーンなったwww!!」 起こしかたは考えようよ…
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