第一章:あの日あの時あのPassionで

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ゴソゴソ…ガタンッ… 家の床下から取り出したのは、両親が残してくれた金庫。 木製の箱で、取っ手部分には金属が使用されている この世界ではよく見る箱。 その金属から紙幣を数枚取り、空になったのを確認する。 「はぁ……。もうこれで最後か…」 やぁ、先程紹介にあずかりました超絶イケメンテラニートことベルです… 両親が残した金も二年で空とかww 言い訳すると、両親が他界したショックで働く気にもなれませんでしたwww まぁ…後悔してる…。 実際、残金が減ってきて 家も土地も売約しちまって、今日が出て行く日なんだからなー。 「…とりあえず今日は飯買って寝るとこ探すか…」
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