第一章:あの日あの時あのPassionで

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貴重な食料を食べ終え、残金と後々入るであろう土地の売約金の事を考える でもそれもいつかは無くなる… やはり人生はそう簡単にはいかないな、と考えてるウチに いつのまにか寝てしまったようだーー…… 『……こ………こだ…おー…だよぉー……おーいっ……ここだよ…ー!!』 「んがっ」 やべ、寝ちまった。 得意のニート病が発症したか。 なんか夢で呼ばれてたよーな気が… 「うぉーい!!!ここだよぉー!!うぉぉぉいっ!!!ここだよぉぉそこの人ぉぉお!!」 ん?なんか川の方から声が… 「……って捨て犬かっっっ!?!?」 と、突っ込んでしまうくらい 川の真ん中にある流木に、ギリギリひっかかっている箱から顔を出して叫んでいる幼女を発見。
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